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着物の胡粉修正


当社で行う着物の胡粉修正


着物の胡粉(ごふん)修正を自社工房内にて熟練の職人により処置を致します。

繊細な作業で、胡粉修正後は、修正前の状態を写真に撮っておかないと、どこを修正したのか分からないくらいに、修正を感じさせない出来栄えになります。 職人の腕の見せ所にもなるのですが、お着物を愛される多くのお客様が


「前よりもよくなった!!」とおっしゃっていただきます。 せっかく修正するなら、元々の柄のよさを残し、活かしつつ、さらにいいものにできればと思います。 きっと安心、ご満足いただける事と思います。



胡粉とは?


まず、胡粉の読み方ですが「ごふん」と読みます。 牡蠣やホタテなどの貝殻を粉砕した「顔料」です。





胡粉修正で私たちが気を付けていること


胡粉修正を行う際、私たちは特に以下の内容に気を付け、作業を行っております。


胡粉と少量の染料を混ぜ合わせ、くすませたり、逆に真っ白に発色させてより自然な色合いを出していくことに気を付けます。


シミや黄変の部分にだけ胡粉を塗るのではなく全体的に紛らわし、横の柄とのバランスに気を付けます。


生地

古い年代物の修正には生地の劣化に気を配りながら丁寧にシミや黄変を目立たなくさせていきます。




胡粉修正は専門の職人だからこそできる技です。

修正できるかどうか分からないお着物も、まずはお気軽にご相談ください。



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